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06月15日-01号

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  1. 沖縄市議会 2022-06-15
    06月15日-01号


    取得元: 沖縄市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-21
    第421回 沖縄市議会定例会┌──────────────────────────────────────┐│                                      ││  令和4年                                 ││          沖縄市議会定例会会議録                 ││  第421回                                 ││                                      ││           令和4年6月15日(水)午前10時開会           ││                                      │└──────────────────────────────────────┘              議  事  日  程   第 1 号                 令和4年6月15日(水)                  午前10時 開議第 1        会議録署名議員の指名第 2        会期の決定第 3        令和4年度(2022年度)施政方針第 4 議案第372号  沖縄市議会議員及び沖縄市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一          部を改正する条例第 5 議案第373号  沖縄市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条例第 6 議案第374号  沖縄市国民健康保険条例の一部を改正する条例第 7 議案第375号  沖縄市介護保険条例の一部を改正する条例第 8 議案第376号  沖縄市建築基準法施行手数料徴収条例の一部を改正する条例第 9 議案第377号  こどもの国公園東ゲート周辺エリア整備工事の請負契約について第10 議案第378号  財産の購入について第11 議案第379号  監査委員の選任につき同意を求めることについて第12 議案第380号  監査委員の選任につき同意を求めることについて第13 議案第381号  令和4年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)第14 議案第382号  令和4年度沖縄市下水道事業会計補正予算(第2号)第15 報告第176号  令和3年度沖縄市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について第16 報告第177号  令和3年度沖縄市土地区画整理事業特会計予算繰越明許費繰越計算書の報告につ          いて第17 報告第178号  令和3年度沖縄市水道事業会計予算繰越計算書の報告について第18 報告第179号  令和3年度沖縄市下水道事業会計予算繰越計算書の報告について第19 報告第180号  令和3年度沖縄市土地開発公社事業報告及び決算の報告について第20 報告第181号  令和3年度公益財団法人沖縄こどもの国事業報告及び決算の報告について第21 報告第182号  令和4年度沖縄市土地開発公社事業計画、予算及び資金計画の報告について第22 報告第183号  令和4年度公益財団法人沖縄こどもの国事業計画及び予算の報告について第23 議案第383号  沖縄市循環バス車内転倒事故に関する和解等について     ──────────────────────────────本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件      (議事日程のとおり)     ──────────────────────────────出  席  議  員  (28名)  1 番 島 田   茂 議員    15 番 上 地   崇 議員  2 番 栄野比 和 光 議員    16 番 藤 山 勇 一 議員  3 番 大 城   隼 議員    17 番 宮 城   浩 議員  4 番 伊 禮   悟 議員    19 番 高江洲 義 八 議員  5 番 町 田 裕 介 議員    20 番 諸見里 宏 美 議員  6 番 瑞慶山 良一郎 議員    21 番 新 屋   勝 議員  7 番 屋富祖   功 議員    22 番 金 城 由 美 議員  8 番 稲 嶺 隆 之 議員    24 番 新 里 治 利 議員  9 番 眞榮城 健 二 議員    25 番 高 橋   真 議員 10 番 喜友名 秀 樹 議員    26 番 阿多利   修 議員 11 番 喜友名 朝 彦 議員    27 番 伊 佐   強 議員 12 番 小 浜 守 勝 議員    28 番 桑 江 直 哉 議員 13 番 仲宗根   誠 議員    29 番 池 原 秀 明 議員 14 番 嵩 元 直 萌 議員    30 番 前 宮 美津子 議員     ──────────────────────────────欠  席  議  員  (1名) 23 番 小 谷 良 博 議員     ──────────────────────────────説明のため出席した者の職、氏名 市長         桑 江 朝千夫    建設部長     比 嘉 直 樹 副市長        與那嶺 克 枝    建設部参事    川 満 輝 繁 副市長        平 田 嗣 巳    上下水道局長   仲 本 兼 章 総務部長       我 謝 勝 俊    上下水道部長   新 里 智 昭 総務部次長      森 山 雅 人    消防長      知 念 順 一 企画部長兼      山 内   強    教育長      比 嘉 良 憲 プロジェクト推進室長 市民部長       平 安   栄    教育部長     島 袋 秀 明 健康福祉部長兼    仲宗根   勲    指導部長     多和田   勝 福祉事務所長 こどものまち     與那嶺 智 才    選挙管理委員会  島 袋   昇 推進部長                  委員長 経済文化部長     花 城 博 文    選挙管理委員会  宮 城 行 広                       事務局長     ──────────────────────────────職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名 事務局長       仲宗根   剛    議事課長     金 城 優 一 事務局次長兼     島 袋 勝 博    議事課長補佐   喜屋武 千鶴子 庶務課長                  兼調査係長 ○小浜守勝議長 ただいまより令和4年6月第421回沖縄市議会定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員数28名でございます。小谷良博議員から欠席の届出が出ております。 休憩いたします。  休 憩 (午前10時00分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午前10時05分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 市長の御挨拶をお願いいたします。 沖縄市長。 ◎桑江朝千夫沖縄市長 おはようございます。第421回沖縄市議会6月定例会の開催に当たり、御挨拶を申し上げます。議員の皆様におかれましては御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。 まず初めに、先ほどの伝達式でお話がありましたように、全国市議会議長会において、前宮美津子議員瑞慶山良一郎議員が一般表彰を受賞され、さらに小浜守勝議長におかれましては、全国市議会議長会地方財政委員会委員として感謝状の贈呈も受けられました。誠におめでとうございます。 受賞された議員の皆様におかれましては、沖縄市の発展のため、長年にわたり多大なる御貢献をされておりますことに、改めて敬意を表するとともに、積み重ねてこられた実績と御経験を活かされ、さらなる御活躍を祈念申し上げます。 さて、昨今若い世代において、スポーツ分野での活躍が目覚ましいものがございます。先日、県出身のプロゴルファー比嘉一貴選手国内メジャー大会で初優勝を果たし、全英オープンの出場権を獲得したニュースもうれしいものでした。 また、今年7月、アメリカのサンディエゴで行われる世界ジュニアゴルフ選手権の日本代表に、本市の中学生、仲村 梓さんが選ばれました。市出身中学生の世界への挑戦は、後に続く後輩たちの大きな希望になるものと思います。大いに楽しみながら頑張っていただきたいと思います。 次に、本定例会に先立ちまして、本年4月以降に就任しました新副市長及び新部長について、辞令交付後初めての定例会となりますので、この場をお借りして御紹介をさせていただきます。まず、去る5月の臨時会で承認いただきました平田嗣巳副市長でございます。次に、総務部長の我謝勝俊でございます。企画部長の山内 強でございます。次に、市民部長の平安 栄であります。健康福祉部長の仲宗根 勲でございます。こどものまち推進部長與那嶺智才でございます。次に、建設部参事の川満輝繁でございます。教育委員会指導部長の多和田 勝でございます。議員の皆様から御指導、御鞭撻を賜りながら、本体制で市政発展のため邁進してまいりますので、なお一層の御協力をお願いいたします。 本定例会におきましては、今年度の重点的な施策を含めた施政方針を述べ、私の所信を表明させていただきます。 さらに議案といたしまして、「沖縄市議会議員及び沖縄市長の選挙に係る選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」のほか、「令和4年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)」など、計20件の議案を上程し、1件の追加議案の提出を予定しております。 議員諸賢におかれましては、賢明なる御審議を賜りますようお願い申し上げ、私の挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で市長の御挨拶を終わります。 休憩いたします。  休 憩 (午前10時06分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午前10時15分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 本日は、議事日程第1号によって議事を進めます。 △日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員の指名は、会議規則第88条の規定により、議長において眞榮城健二議員及び新屋 勝議員を指名いたします。 △日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日6月15日から7月11日までの27日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって本定例会の会期は、本日6月15日から7月11日までの27日間と決定いたしました。 △日程第3 これより令和4年度(2022年度)施政方針を聴取いたします。 桑江市長。 ◎桑江朝千夫沖縄市長         施 政 方 針 第421回沖縄市議会定例会にあたり、令和4年度の市政運営に関する所信を申し上げ、市民の皆さま並びに議員の皆さまのご理解とご協力を賜りたいと存じます。 このたび、先の市長選挙におきまして多くの市民の皆さまのご信任を賜り、引き続き3期目となる市政の舵取り役を担わせていただくことになりました。ここに、深く感謝を申し上げるとともに、課せられた使命と職責の重さに、改めて身の引き締まる思いです。 私は、これまで「活力あふれる沖縄市」を掲げ、ダイナミックにそして情熱的に挑戦し続けてまいりました。 その間、1万人規模の沖縄アリーナの完成をはじめ、日本一ユニークな動物園を目ざす「沖縄こどもの国」のリニューアルなど、飛躍への礎を築くとともに、経済、子育て、教育、福祉、都市基盤等、市民の皆さまにお約束した数多くの政策を成就してまいりました。 今では、このまちに住む人々の誇りや希望になるとともに、さらなる発展への期待が、ますます高まっております。 この好機を逸することなく、輝かしい未来をしっかりと見すえ、躍動する沖縄市、安心して暮らせるまちづくりに、全力を傾注してまいります。 新型コロナウイルス感染症は、依然として世界中で猛威を振るい、深刻な影響をもたらしています。 このまちにおいても、誰もが経験したことのない生活の変化を余儀なくされ、社会的・経済的な状況が厳しさを増しています。 この難局を乗り越え、新しい時代を切り拓いていくという気概を持って、果敢に挑んでいこうではありませんか。 私は、成就した政策を確実に活かし、コロナ禍で疲弊した沖縄市の経済を再生、さらに前進させてまいります。 昨年オープンした沖縄アリーナは、島しょ県の沖縄において、スポーツやエンタテインメントの新たな可能性を広げるものです。 私は、沖縄アリーナの潜在力を最大限に発揮させ、多くの人々に、夢や希望、活力につながる機会を創出するとともに、世界に知られる街にすることで、本市はもとより、沖縄県、ひいては我が国の成長・発展に貢献してまいります。 来年、沖縄アリーナで世界的な祭典「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が開催されます。 世界が認めるアリーナに、世界のバスケ選手が集結し、多くのファンが世界各地から訪れることから、沖縄らしいおもてなしで、わがまちの魅力をアピールするとともに、世界のトップ選手との触れ合いにより、こどもたちに夢を、沖縄市に歴史を創ってまいります。 コロナ禍で大きな打撃をこうむった観光産業の再生は、強い沖縄経済の実現に向けても、重要なことであります。 私は、沖縄観光にさらなる魅力をもたらすため、国内でも初となる夜の動物園を開園します。 沖縄こどもの国エリアごとにライトアップし、動物たちと出会う感動体験を増幅させるとともに、来園者の印象に残る光景や、水と緑を活かした幻想的な夜間景観を演出することで、新たな価値を創出します。 市民が長きにわたり待ちわびている東部海浜開発地区「潮乃森」につきましては、国等と力を合わせて早期完成に全力で取り組むとともに、カーボンニュートラル実現ロングビーチを活かしたまちづくりを推進し、スーパーヨットも寄港する世界のリゾート地として成長させてまいります。 中心市街地の活性化につきましては、地域や商店街の方々と知恵を出し合ったバスタ構想の実現により、にぎわい空間を創出してまいります。 様々な交通モードで市内外から中心市街地に人々が集い、一足踏み入れればリニューアルされた商店街、あるいは市域を快適に回遊できる結節点。未来を見すえた新しい商店街づくりに取り組んでまいります。 潤いのある豊かな市民生活の実現に向け、雇用や新たな需要の創出もすすめていかなければなりません。 波及効果の高い企業の積極的な誘致や、スタートアップが続出する環境づくりを加速させるとともに、国や県、様々な団体等と連携を図りながら、力強い産業の構築をすすめてまいります。 未来を創るこどもたちは、希望であり、宝であり、こどもたちの笑顔があふれるまちを築くことは、市政を担うものの責務であります。 こどもの貧困という喫緊の課題がこどもたちの持つ無限の可能性の障壁となっていることに、我々は真摯に向き合い、その解決に向け、情熱を持って行動しなければなりません。 私は、こどもたちに暗い影を落とす貧困問題を、必ずや打ち破るという強い覚悟を持って、先頭に立ち、行政組織の垣根を越えて教育・経済・福祉等のスクラムで、貧困の連鎖を断ち切るあらゆる施策を講じていくとともに、地域や企業等と手を携え、着実に前へすすめてまいります。 また、こどもたちが新しい時代を切り拓くために必要となる「学び」を一層応援するとともに、こどもたちの健やかな成長と自立をしっかりと支え、子育てしやすい環境づくりを積極的にすすめてまいります。 私は、市民の命と暮らしを守る立場から、自助・共助・公助の連携の輪を広げ、環境にやさしく自然災害に強い地域づくりに取り組むとともに、こども・高齢者・障がい者など、全ての人が、いきいきと暮らせるまちづくりをすすめてまいります。 また、快適で良好な都市の創出や、移動しやすい道路網の構築等に取り組み、安心して住み続けられるまちを目ざしてまいります。 人生の終焉において誰もが利用する火葬場につきましては、地域社会にとって欠くことの出来ない施設であります。 このまちで生まれ育った人々が、これからも、この地で大切な方を偲び、心穏やかに見送ることができるよう、新たな火葬場を整備します。 今年は、沖縄県本土復帰50周年の節目の年であるとともに、沖縄振興特別措置法等の改正と新・沖縄21世紀ビジョン基本計画の策定がされ、スタートしております。 これまでの沖縄の歩みを振り返り、未来に思いを馳せれば、平和と安全・安心、沖縄の自立的発展と豊かな住民生活の実現は、大変重要であります。 私は、これから先の50年に向かって、着実に歩みをすすめるとともに、積極果敢に挑戦し、さらなる飛躍を目ざしてまいります。 「受けつぎて 国のつかさの身となれば 忘るまじきは 民の父母」 これは、江戸時代屈指の名君と称される上杉鷹山公が、米沢藩主となった日に誓いとして詠んだ歌と言われており、子を思う親の気持ちで民に接するという思いが込められております。 私も、慈愛と謙虚な心で、市民の皆さまに向き合い、市民の皆さまに接し、市民の皆さまのために全力を尽くすことを、あらためてお約束します。 市長に就任するにあたっては、これまで推し進めてきた政策を継続・発展させるため、「プロジェクトK」に掲げる、「観光」「経済」「こども」「健康」「暮らし」の5つの基本方針のもと、市政を運営していく決意であります。 一、新たな価値を創出して「観光」で地域を活性化する沖縄市 沖縄アリーナを活かしたまちの活性化に取り組むとともに、夜の観光を推進するため、「沖縄こどもの国ナイトZOOを開始します。 観光とスポーツを軸としたまちづくりをすすめるため、FIBAバスケットボールワールドカップ2023の成功や、(仮称)アーバンスポーツパークの整備、観光バリアフリーの推進に取り組みます。 一、雇用の創出と産業の支援で「経済」を活性化する沖縄市 経済と暮らしを支える重要な基盤を築くため、東部海浜開発地区「潮乃森」の早期整備や、胡屋地区交通結節点の整備を促進します。 産業の振興を図るため、用途地域見直し等による企業誘致の推進や、中城湾港港湾整備の促進、農民研修センター周辺まちづくりデジタル田園都市国家構想の推進、(仮称)知花花織会館整備可能性調査に取り組みます。 一、「こども」が夢と希望をもてる沖縄市 貧困の連鎖を断ち切るため、こどもの貧困対策の充実や、ひとり親家庭・若年層の就労支援、給付型奨学金の拡充など、各種施策を総合的に推進します。 こどもを支え、子育てを応援するため、「沖縄こどもの国」の市内こども入場料金の無料化や、ヤングケアラーの支援、(仮称)まちなか子育て交流センターの設置に取り組みます。 児童生徒の学力向上と情報活用能力の育成を図るため、ICTを活用した教育を推進するとともに、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて社会的に自立することを目ざせるよう、(仮称)沖縄市教育支援センターを設置します。 一、「健康」・福祉を第一に考える沖縄市 経済的にも安心して受診できる環境をつくるため、18歳まで医療費を無料化します。 住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、重層的支援体制整備事業の実施や、孤独・孤立対策の推進、障がい者支援の充実、介護人材の育成支援に取り組むとともに、高齢者のインフルエンザワクチン接種肺炎球菌ワクチン接種の全額補助を継続します。 一、誰もが安心できる「暮らし」を支える沖縄市 地域の防災力と安全力を高めるため、防災・減災対策の推進や、比謝川河川洪水被害軽減に向けた対策をすすめるとともに、地球温暖化対策として、ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みを推進します。 地域コミュニティの活性化を図るため、自治会のICT化の支援や、保安灯電気料金の無料化に取り組みます。 快適で住みよいまちを形成するため、キャンプ瑞慶覧ロウワー・プラザ住宅地区の跡地利用の推進や、新火葬場の整備、市民にやさしい市役所窓口の設置に取り組むとともに、総合的な交通体系の構築を図るため、沖縄北インターチェンジ周辺交差点胡屋北交差点登川クランク交差点の早期改良や、(仮称)池武当インターチェンジの整備を促進します。 市民の生命および財産、基本的な人権を守る観点から、三連協や軍転協等の関係機関と連携し、日米両政府に日米地位協定の見直しを求めます。 以上、市政運営に対する私の所信の一端を申し述べさせていただきました。私は、沖縄市のさらなる成長・発展に向け、「情熱と真心」を持ってひたむきに取り組み、未来の沖縄市、皆さまが思い描くワクワクする沖縄市を創り上げてまいります。そのためには、市民の皆さま並びに議員の皆さまのお力添えは不可欠であり、重ねてご理解とご協力をお願い申し上げます。 次に、令和4年度の主な施策の概要について申し上げます。 はじめに「平和への思いと豊かな文化が息づき一人ひとりが輝き交流するまち」です。 平和行政の推進につきましては、沖縄戦の悲惨な体験や教訓等を風化させることのないよう、沖縄市民平和の日記念行事をはじめ、平和月間や平和講座等を開催するとともに、平和大使の長崎県への派遣や平和学習コンテンツサイトの活用等により、平和を広く発信してまいります。 人権の啓発につきましては、性の多様性への理解促進に向けた講座等を開催するとともに、人権教室および特設人権相談所の開設を支援します。 認知症高齢者等の支援につきましては、認知症の早期発見・対応に向け、認知症初期集中支援チームの配置や地域づくり等に取り組むとともに、成年後見制度の普及、金銭管理等に関する相談支援や市民後見人の育成をおこないます。 男女共同参画社会づくりの推進につきましては、きらめきフェスタの開催や啓発紙「きらめき」の発行等をとおして、普及・啓発を図るとともに、「第3次沖縄市男女共同参画計画」を策定します。 文化芸術の振興につきましては、「美ら島おきなわ文化祭2022」と連携し、沖縄市文化芸術祭をはじめ、本市独自事業を実施するなど、市民が芸術文化に触れる機会の創出を図ってまいります。 また、文化活動拠点の機能充実につきましては、沖縄市民会館の耐震改修およびバリアフリートイレの増設に向けて取り組んでまいります。 戦後文化の発信と歴史学習の支援につきましては、沖縄市戦後文化資料展示館ヒストリートにおいて、沖縄県の復帰50周年をテーマとした企画展を開催するとともに、市史資料の充実に向け、「沖縄市史」第五巻移民編および第六巻戦後編の発刊に取り組んでまいります。 文化財の保存と活用につきましては、保護意識の向上を図るため、文化財等の調査やこども博物館講座等を実施します。 また、国指定名勝「アマミクヌムイ」に追加指定された越来グスクの保全に関する計画を策定します。 生涯学習の推進につきましては、学びの機会の創出および市民の学習意欲の向上を図るため、生涯学習フェスティバルおよび出前講座を開催するとともに、生涯学習ガイドブックの発刊による情報発信等に取り組みます。 また、青年会等の社会教育団体の活動を支援するとともに、市立郷土博物館の機能強化に向けた基本計画を策定します。 市立図書館につきましては、移転開館5周年記念事業を実施するとともに、地域と連携したイベントの開催や電子書籍の充実等に取り組みます。 市民スポーツの推進につきましては、親子で参加できるスポーツ教室およびスポーツデイを開催するとともに、学校体育施設を開放するなど、スポーツ活動機会の提供に取り組んでまいります。 国内交流につきましては、豊中市へ伝統芸能団体を派遣するとともに、東海市および米沢市との教育文化交流をおこなうなど、市民が主体となった兄弟・姉妹都市との交流を促進してまいります。 国際交流につきましては、第7回世界のウチナーンチュ大会と連動した沖縄市歓迎レセプションを開催するとともに、海外姉妹都市レイクウッド市との姉妹都市締結20周年を記念したシンポジウムの開催を支援します。 また、海外移住者子弟研修生の受入れをおこなうとともに、コザインターナショナルプラザにおいて、交流イベントや各種語学講座等を開催するなど、国際性を備えた人材の育成や市民主体の国際交流を促進してまいります。 地域コミュニティの活性化につきましては、自治会活動を促進するため、備品購入や地域ものづくり活動等を支援します。 また、SNSによる自治会の魅力発信および自治会会員と賛助会員双方にメリットを生み出す取り組みを支援し、自治会加入を促進してまいります。 地域コミュニティ活動拠点施設の整備につきましては、松本地区学習等供用施設建替えの基本計画・基本設計に取り組むとともに、嘉間良地区・美里地区学習等供用施設の給排水管改修工事および中の町地区・高原地区学習等供用施設のLED照明改修工事をおこないます。 多文化共生の推進につきましては、在住外国人向け生活ガイドブックの見直しをおこなうとともに、庁内窓口における通訳や広報誌「ニューズレター」の発行等に取り組みます。 次に「夢を抱き 未来を拓く こどものまち」です。 大学等への進学促進につきましては、経済的理由により進学が困難な方を対象とする給付型奨学金事業を充実します。 また、貸与要件を専門学校等まで拡充する沖縄市育英会の活動を支援します。 こどもの居場所づくりにつきましては、居場所を必要とするこどもの状況把握に努めるとともに、食事の提供や学習支援等をおこなう団体を支援します。 若年妊産婦の支援につきましては、家庭や社会からの孤立を防ぎ、安心して出産・子育てができるよう、妊娠・出産・育児に関する相談支援をおこなうとともに、自立に向けた生活指導や就学・就労支援等に取り組みます。 待機児童の解消につきましては、保育人材の確保に向け、潜在保育士の復職や県外保育人材の移住費用等を助成します。 また、保育士の正規雇用化や年休・休憩取得等を促進するとともに、新たに産休等代替保育士の配置費用を助成し、働きやすい環境づくりに取り組んでまいります。 認可外保育施設の支援につきましては、こどもたちの健やかな育ちを促進するため、施設の修繕費や給食費等を助成するとともに、保育の質の向上を図る研修を開催します。 母子保健の推進につきましては、産婦健康診査および産後ケア事業を実施し、産後うつや育児不安等の早期発見・支援に取り組むとともに、新たに母子健康手帳アプリサービスを活用したオンライン相談や子育て情報発信等をおこなうなど、妊娠期から子育て期まで、切れ目のない支援に取り組んでまいります。 発達の気になる子の支援につきましては、「沖縄市こども発達支援センター」および「沖縄市こどもの育ちサポートセンター」において、発達相談、巡回相談や親子通園による療育をおこなうなど、関係機関と連携し、こどもの発達段階に応じたきめ細やかな支援に取り組んでまいります。 こども医療費助成につきましては、中学校卒業までの通院・入院医療費の窓口無料化を実施し、こどもの健康増進および子育て世帯の経済的負担軽減を図ってまいります。 ひとり親家庭の支援につきましては、デジタル分野等の資格取得費用を助成し、社会的自立を促進するとともに、母子生活支援施設「レインボーハイツ」において、母子の自立支援に取り組んでまいります。 また、認可外保育施設および放課後児童クラブの利用料を助成し、子育てにかかる経済的負担軽減に取り組んでまいります。 地域における子育て支援につきましては、ファミリー・サポート・センターにおいて、育児相互援助を促進するとともに、つどいの広場や地域子育て支援センター等において、保護者同士の交流を促進し、子育てに関する不安や孤立感等の軽減に取り組んでまいります。 放課後の居場所づくりにつきましては、(仮称)美里中学校区児童館の整備に向け、用地取得をおこないます。 また、地域と連携し、小学校の敷地等において、学習支援および多様な体験活動を実施します。 公立幼稚園の給食につきましては、新たに美里・美原幼稚園において給食を開始し、全園で給食を提供します。 学力の向上につきましては、児童生徒一人ひとりに応じた学習支援をおこなうため、小中学校に学習支援員を配置するとともに、全中学校において、学習支援教室「ひやみかち教室」を実施します。 また、ICT支援員を配置し、教員のICT活用指導力の向上を図ってまいります。 学習意欲の向上につきましては、小中学校において、科学の面白さを体験できる出前講座を開催するとともに、児童生徒の各種検定試験の検定料を助成します。 国際理解教育の推進につきましては、小中学校において、外国語指導助手を活用した言語教育をおこなうなど、異文化および外国語に触れる機会を創出します。 教育相談につきましては、小学校において、スクールカウンセラーによる児童・保護者・教職員へのカウンセリングをおこなうとともに、中学校において、心の教室相談員による生徒の悩み相談等に取り組みます。 また、社会的自立に向けた支援として、適応指導教室「すだち」等において、情緒的な要因等により不登校になっている児童生徒に対し、学習支援および教育相談をおこないます。 特別な支援が必要な児童生徒につきましては、障がいの有無にかかわらず、ともに学ぶことができるよう、特別支援教育補助者や介助者等を配置し、一人ひとりに応じた支援に取り組みます。 外国籍の児童生徒につきましては、学校生活に適応できるよう、日本語指導員を配置し、学習支援等をおこないます。 学校教育施設の整備につきましては、宮里中学校校舎新増改築の実施設計をおこなうとともに、安慶田中学校の校舎改築および屋内運動場改築の基本設計をおこないます。 学校給食につきましては、第2調理場の供用を開始するとともに、第1調理場の基本構想を策定します。 また、多子世帯の経済的負担軽減を図るため、同一世帯の3人目以降の児童生徒を対象に学校給食費を助成します。 こどもたちの主体的な活動の応援につきましては、地域に関する理解を深め、社会の成員として自らの意見を表明する機会を提供するため、「第9回沖縄市こども議会」を開催します。 青少年のスポーツ活動の促進につきましては、県外大会に参加する児童生徒を対象に派遣費を助成するとともに、野球およびバスケットボールの強豪校を招へいし、大会を開催します。 青少年の健全育成につきましては、巡回指導、夜間街頭指導や相談支援等を実施するとともに、若者相談窓口において、社会生活を送ることが困難な若者の社会復帰に向けた支援に取り組みます。 また、(仮称)沖縄市教育支援センターの設置に向け、基本計画を策定します。 こどもたち新型コロナウイルス感染症対策につきましては、幼稚園および小中学校において、消毒等を実施する作業員の配置等をおこなうとともに、私立保育所や放課後児童クラブ等において、マスクや消毒液の購入費等を助成します。 また、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける児童生徒等に対し、衛生用品を提供するとともに、コロナ禍において物価高騰等の影響を受けた子育て世帯の負担軽減を図るため、給付金を支給します。 次に「ともに生きる心が広がり いきいきと暮らせるまち」です。 地域福祉の推進につきましては、重層的な支援体制の構築に向けて取り組むとともに、ボランティアなど、福祉ネットワークの担い手づくりの促進や民生委員・児童委員の活動等を支援します。 高齢者の福祉につきましては、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域包括支援センターにおいて、高齢者を支える体制づくりをすすめるとともに、地域住民、団体や関係機関等と連携して高齢者やその家族等の相談支援に取り組みます。 また、住民主体による介護予防活動を支援するとともに、社会参加を通じた高齢者の生きがいづくりを促進します。 介護人材の確保および育成支援につきましては、新たに介護職員初任者研修等にかかる受講費用の助成および就職説明会の開催をおこないます。 障がい者の福祉につきましては、障がい者が地域で安心して暮らし、必要なときに適切な支援が受けられるよう、障害福祉サービス等の充実を図るとともに、迅速かつ円滑な相談支援に向け、新たに相談支援管理システムを整備します。 生活困窮者の自立促進につきましては、自立相談や住居の確保など、生活保護受給に至る前の段階での支援をおこなうとともに、高校進学に向け、一人ひとりのレベルに応じた学習支援を実施します。 また、生活保護につきましては、適正な保護の実施を図るとともに、関係機関との連携による就労支援をおこないます。 市民の健康づくりにつきましては、健康に対する意識向上および健康の保持増進を図るため、スマートフォンアプリ「おきはくんウォーク」の機能を拡充し、健康ポイント事業を効果的に実施するとともに、料理レシピの投稿・検索ができるウェブサイト等の活用や料理教室の開催に取り組むなど、食育を推進します。 生活習慣病対策につきましては、働き盛り世代を対象に健康づくり教室を開催するとともに、携帯電話のショートメッセージサービスによる効果的な受診勧奨および保健指導に取り組みます。 また、フレイル予防等に向け、地域包括支援センターと連携して新たに高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施に取り組みます。 予防接種につきましては、感染防止や重症化予防等に向け、引き続き、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種インフルエンザワクチン接種を全額公費で実施するとともに、乳幼児等への接種勧奨に取り組みます。 また、新型コロナウイルスワクチンの追加接種を促進するとともに、未接種者の方に対しても、接種勧奨や周知等を強化し、接種率の向上に努めます。 新型コロナウイルス感染症の拡大防止につきましては、市指定PCR検査所等の検査費用や濃厚接触者の市内ホテル宿泊費用を助成するとともに、自宅療養者等に日用品および食料品を提供します。 次に「人と産業の成長を支え 発展し続けるまち」です。 沖縄アリーナにつきましては、MICEや大型イベント等の誘致に取り組むとともに、コザ運動公園隣接駐車場の整備をすすめます。 沖縄こどもの国につきましては、「ナイトZOO」に向けた夜間照明演出設備や親水エリアの整備等をおこなうとともに、拡張区域の用地取得に向けた取り組みをすすめてまいります。 また、来園者満足度の向上や誘客促進等を図るため、第2次ソフト関連実施計画を策定します。 エイサーのまちの推進につきましては、エイサー文化の継承発展に向け、沖縄全島エイサーまつりをはじめ、エイサーナイトや地域のエイサーまつりの開催等を支援します。 また、エイサー文化の発信拠点となるエイサー会館において、県内外エイサー団体とのネットワーク構築に取り組むとともに、エイサー講座やエイサー体験等をおこない、県内外にエイサーの魅力を発信してまいります。 音楽によるまちづくりの推進につきましては、音楽のまちとしてのブランド力向上を図るため、音楽月間において市内の音楽情報を一体的に発信するとともに、ピースフルラブ・ロックフェスティバルをはじめ、市内における多彩な音楽イベントの開催を支援します。 また、沖縄市音楽資料館「おんがく村」において、本市の豊富な音楽資料の整理収集や企画展の開催等に取り組むとともに、ミュージックタウン音市場において、音楽に携わる人材の育成や賑わい創出等を図ってまいります。 観光の振興につきましては、観光ポータルサイト「KOZAWEB」をはじめ、マスメディアやソーシャルメディア等を活用した情報発信をおこなうとともに、インバウンド受入れに向けたプロモーションに取り組みます。 また、本市の観光に関する実態調査を実施するとともに、新たに富裕層向け観光体験メニューの造成をおこないます。 スポーツコンベンションの推進につきましては、本市で春季キャンプをおこなっている広島東洋カープや本市をホームタウン・サブホームタウンとするプロスポーツチームの活動支援等に取り組むとともに、スポーツ合宿や大会の誘致等をおこなう沖縄市スポーツコミッションの活動を支援します。 また、(仮称)アーバンスポーツパークの整備に取り組むとともに、FIBAバスケットボールワールドカップ2023の開催に向けた応援機運を醸成します。 スポーツツーリズムの推進につきましては、モデルツアーの構築に向けた実証実験やマーケティング戦略の策定等に取り組みます。 モータースポーツの振興につきましては、コザモータースポーツフェスティバル2022を開催するとともに、モータースポーツマルチフィールド沖縄の活用促進に取り組みます。 商店街の活性化につきましては、沖縄アリーナと連動した誘客に向け、商店街の賑わいを創出するイベントの開催やクーポン券の発行等を支援するとともに、銀天街における人材育成および組織づくりの促進に向け、地域と一体となったイベントおよびまちづくり会議の開催に取り組みます。 また、中心市街地の活性化を図るため、「第3期沖縄市中心市街地活性化基本計画」の策定に向けて取り組みます。 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた事業者への支援につきましては、店舗改修、誘客促進や新商品開発等にかかる費用を補助するとともに、国・県・市等が実施する支援制度の紹介や申請のサポート等をおこないます。 また、広く市民が利用できるプレミアム付商品券を販売し、地域経済の活性化および市民生活の負担軽減に取り組みます。 企業誘致の推進につきましては、企業誘致基本方針を改定するとともに、サテライトオフィスの開設およびワーケーションの促進に向けた施設整備に取り組みます。 工芸によるまちづくりの推進につきましては、国の伝統的工芸品である知花花織の担い手育成や生産性向上等を促進するとともに、コザ工芸館ふんどぅの運営および沖縄市工芸フェアの開催を支援します。 ものづくり産業の振興につきましては、売上拡大に向けた新商品開発や販路開拓等を促進するとともに、生産者の意欲高揚および市産品の周知を図るため、沖縄市産業まつりの開催を支援します。 中城湾港新港地区につきましては、物流の促進および定期航路の開設に向け、関係機関と連携し、荷主に対する輸送費用の助成をおこないます。 就労支援につきましては、子育て世代や障がい者等に対する就労相談や職業紹介など、関係機関と連携し、きめ細やかな支援に取り組むとともに、ミスマッチの解消およびキャリアアップに向けた講座を開催します。 また、職業体験や職業人講話等を実施し、就職意識の向上を図るとともに、若年者の就業を促進するため、新たに沖縄産業開発青年協会に入隊する若者を支援します。 創業支援につきましては、市内への産業集積に向け、スタートアップに関する事業計画の策定や金融機関等と連携した資金調達を支援するとともに、創業にかかる情報の発信や創業スクールの開催等に取り組みます。 ○小浜守勝議長 休憩いたします。  休 憩 (午前11時00分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午前11時01分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 桑江市長。 ◎桑江朝千夫沖縄市長 農業の振興につきましては、担い手の確保および育成を図るため、「沖縄市 人・農地プラン」を推進するとともに、農家に対する農地集積を促進します。 また、スマート農業等の新しい技術や事例等に関する講習会を開催するとともに、農民研修センター周辺の活性化に向け、ふれあい広場を活用したイベントの開催を支援します。 畜産業の振興につきましては、畜産共進会の開催により、農家の技術力向上や交流等を促進するとともに、畜産経営の安定化を図るため、家畜伝染病の予防や優良種畜の導入等を支援します。 水産業の振興につきましては、小中学生を対象とした水産教室等を開催するとともに、漁家経営の安定化に向け、浮漁礁の設置や漁船装備品の近代化等を支援します。 次に「環境と調和し 安心して住み続けられるまち」です。 環境にやさしいまちづくりにつきましては、ごみの減量化に向けて3Rを推進するとともに、太陽光発電システムおよび省エネ設備の設置補助をおこなうなど、地球温暖化対策に取り組んでまいります。 防災対策につきましては、自主防災組織の結成促進や防災訓練等の支援および防災士資格取得費用の助成をおこなうとともに、災害用備蓄倉庫の設置や備蓄物資の更新等をおこなうなど、地域防災力の向上を図ってまいります。 また、避難行動要支援者の把握に努め、沖縄市社会福祉協議会や自治会等との連携により個別避難計画の作成を促進し、避難支援体制づくりに取り組みます。 消防・救急体制につきましては、市民の安全・安心の確保に向け、消防ポンプ自動車および消防活動広報車を更新します。 また、応急手当講習会を開催するとともに、コンビニエンスストアにAEDを設置します。 防犯環境づくりの推進につきましては、夜間における市民の安全を確保するため、自治会が負担する保安灯電気料金の負担軽減を図るとともに、保安灯のLED化に取り組みます。 消費者行政につきましては、インターネットに起因する消費者被害など、高度化・複雑化する消費者トラブルの未然防止に向け、消費者月間パネル展や出前講座等を継続して開催するとともに、相談員の資質向上を図ります。 都市計画につきましては、道路整備計画にかかる調査を実施するとともに、新たに都市計画情報システムを整備します。 キャンプ瑞慶覧ロウワー・プラザ住宅地区につきましては、返還後の円滑な跡地利用を見すえ、北中城村と連携し、跡地利用計画の策定に向けた調査を実施するとともに、公共用地の先行取得をおこないます。 火葬場の整備につきましては、持続可能な運営に向け、用地測量および地質調査を実施するとともに、火葬場基本計画を策定します。 中心市街地の定住促進につきましては、戸建や共同住宅等の住宅整備にかかる除却を支援します。 中の町地区土地区画整理事業につきましては、賑わい創出と定住促進に向け、仮換地指定に取り組みます。 安慶田地区土地区画整理事業につきましては、住環境の改善に向け、事業計画の変更や物件移転補償等をおこないます。 美里第二土地区画整理事業につきましては、早期完了に向け、換地計画の策定に取り組むとともに、道路台帳を作成します。 東部海浜開発地区「潮乃森」につきましては、埋立や橋梁工事等の早期完成に関する要請をはじめ、カーボンニュートラルやスーパーヨット誘致の調査をおこなうとともに、人工ビーチの早期利用に向けた運営調査等を実施します。 また、東部海浜開発事業を広く周知するため、広報資料の作成・配布やPRイベント等をおこないます。 企業誘致に関しては、民間分譲予定地における土地処分に向けた検討をおこなうとともに、認知度向上および企業進出の機運醸成に向け、沖縄市東部まつりと連携し、東部海浜大花火を実施します。 総合的な交通体系の構築につきましては、(仮称)池武当インターチェンジの事業化および沖縄北インターチェンジ周辺交差点の早期整備を促進するなど、快適で移動しやすい道路環境の実現に向けて取り組んでまいります。 また、嘉手納飛行場の共同利活用について調査研究をすすめてまいります。 道路整備につきましては、安慶田中線6工区等の道路改良工事を実施するとともに、諸見里山里線、南桃原62号線や胡屋8号線等の用地購入・物件移転補償をおこないます。 市北部地域の道路整備につきましては、交通渋滞の緩和および歩行者の安全確保に向け、登川4号線の用地購入や物件移転補償等をおこなうとともに、登川38号線の土地評価や用地測量等を実施します。 公共交通につきましては、交通拠点整備促進にかかる基本構想の策定や総合交通戦略改定等に取り組むとともに、引き続き、循環バスを4ルートで運行します。 また、コロナ禍において物価高騰等の影響を受けた路線バスおよびタクシー事業者に対し、運行継続の支援をおこないます。 国道330号沿線のまちづくりにつきましては、市街地の環境改善を促進するため、優良建築物等整備事業の導入に向けた計画を策定します。 道路の維持管理につきましては、日常点検および道路損傷等通報アプリにより損傷・不具合を迅速に把握し、早期対応に努めます。 市営住宅につきましては、老朽化した建物を更新するため、泡瀬市営住宅2号棟および美里市営住宅の磁気探査や本体工事等をすすめるとともに、山内市営住宅の解体設計をおこないます。 また、長寿命化対策として、引き続き、室川市営住宅の昇降機改修工事を実施します。 住環境の向上につきましては、空き家等の適正管理や利活用等を促進するため、啓発活動に取り組むとともに、所有者の特定に向けた調査を実施します。 また、住宅リフォームおよび通学路等におけるブロック塀の撤去を支援します。 民間建築物アスベスト対策につきましては、吹付アスベストによる健康被害を防止するため、建築物における含有調査や除去等にかかる費用を助成します。 公園整備につきましては、コザ運動公園の機能向上に向け、基本設計や出入口移設工事等をおこなうとともに、エイサーで使用される大太鼓等をモチーフとした複合遊具を設置します。 また、遊具に関する長寿命化計画を改定するとともに、西森公園の空洞化調査、諸見里近隣公園の里道整備実施設計や(仮称)松本公園の整備工事等をおこないます。 緑化推進につきましては、緑と花あふれるガーデンシティーに向け、市民参加による花いっぱい推進運動を実施するとともに、コザ運動公園に花の壁面パネルを設置します。 上水道事業につきましては、山内地区、諸見里地区や胡屋地区等の配水管布設実施設計をおこなうとともに、登川地区、松本地区や泡瀬地区等の配水管布設工事を実施します。 汚水事業につきましては、公共下水道事業計画の期間等の変更をおこなうとともに、東部海浜汚水幹線工事を実施します。 また、未接続世帯に対して公共下水道への接続を促進します。 雨水事業につきましては、浸水被害の軽減に向け、安慶田地区、室川地区および住吉地区の雨水幹線工事等を実施するとともに、明道地区、松本地区および宮里地区の雨水枝線実施設計等をおこないます。 また、健全な土地利用に向け、法定外公共物の水路にかかる台帳を作成します。 以上、令和4年度の主な施策の概要を申し上げました。 これらの施策をはじめとする諸事業を推進するために、令和4年度の予算編成にあたっては、当初予算が骨格予算となりましたことから、一般会計で4,534,655千円を補正計上し、 一般会計において 79,687,086千円、 特別会計において 28,682,291千円、 企業会計において 9,159,249千円の規模となっております。 本市の財政状況につきましては、財源の大半を地方交付税や国庫支出金等に依存した財政基盤となっており、福祉や医療等の義務的経費や、投資的経費の伸びが予測されるため、依然として厳しい見通しとなっております。 このような中にあっても、未だ収束の見通しが不透明な新型コロナウイルス感染症の対策とともに、地域課題の解決や時代の潮流への対応に取り組まなければなりません。 そのため、事業の選択と集中や、債権管理の適正化など、財政の健全化に取り組むとともに、多様な納付環境の整備等をおこない、歳入の確保を図ってまいります。 また、機能的な組織体制づくりや、職員一人ひとりが全体の奉仕者として慈愛と謙虚な心で市民の皆さまに接することにより、市民の皆さまから親しまれ・信頼される「日本一の市役所」を目ざすとともに、市民をはじめ、地域や自治会、企業等との連携を深め、それぞれの強みを活かしたまちづくりに取り組んでまいります。 市長就任以来、2期8年間にわたり、市政運営の中核を担ってきた仲本兼明副市長が、去る4月14日に急逝されました。 思い返せば、直面する幾多もの課題を乗り越え、くわえビジョンに掲げた一つひとつの施策を着実にすすめることができたのは、私のすぐそばで、懸命に支えてくれたからこそであり、感謝の気持ちでいっぱいであります。 ありし日の、あの温和な眼差しや真摯な仕事ぶり、にこやかな笑顔が偲ばれ、何ともいいようのない深い悲しみと寂しさがこみ上げてきます。 かけがえのない存在を失った今、仲本副市長のこれまでの功績、姿勢をしっかりと胸に刻み、職員一丸となって、わがまち沖縄市のさらなる発展に取り組んでまいります。 私は、「躍動 あんしん 沖縄市」の実現に向け、3期目を力強く踏み出すとともに、沖縄市の将来を託していただいた市民の皆さまの期待に応えるべく、粉骨砕身の覚悟をもって、邁進していく所存であります。 市民の皆さま並びに議員の皆さまのより一層のご理解とご協力をお願い申し上げまして、私の施政方針といたします。令和4年6月15日          沖縄市長 桑 江 朝千夫 ○小浜守勝議長 以上で令和4年度(2022年度)施政方針の聴取を終わります。 休憩いたします。  休 憩 (午前11時15分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午前11時30分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 △日程第4 議案第372号 沖縄市議会議員及び沖縄市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例から日程第23 議案第383号 沖縄市循環バス車内転倒事故に関する和解等についてまでの20件を一括して議題といたします。 順次、提出者の説明を求めます。 選挙管理委員会委員長。 ◎島袋昇選挙管理委員会委員長 おはようございます。選挙管理委員会委員長の島袋でございます。それでは議案第372号について説明を申し上げます。   沖縄市議会議員及び沖縄市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例 沖縄市議会議員及び沖縄市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出する。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 公職選挙法施行令の一部改正を勘案し、条例を改正する必要があるため、この案を提出する。 次のページをお願いします。   沖縄市議会議員及び沖縄市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例 沖縄市議会議員及び沖縄市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例(平成9年沖縄市条例第12号)の一部を次のように改正する。 改正内容につきましては、第4条(選挙運動用自動車の使用の公費の支払)関係でございます。第2号ア中、自動車借入契約の日額上限額について、現行の「15,800円」を「16,100円」に改め、また、同号イ中、燃料の日額上限額について、現行の「7,560円」を「7,700円」に改める。 次に第9条(選挙運動用ビラの作成の公費の支払)関係でございます。1枚当たりの作成単価の上限について、現行の「7円51銭」を「7円73銭」に改める。 第13条(選挙運動用ポスターの作成の公費の支払)関係でございます。ポスター1枚当たりの作成単価の上限について、現行の「525円6銭」を「541円31銭」に改める。また、加算額について、現行の「310,500円」を「316,250円」に改める。   附 則 (施行期日)1 この条例は、公布の日から施行する。 (経過措置)2 この条例による改正後の沖縄市議会議員及び沖縄市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の規定は、この条例の施行の日以後その期日を告示される沖縄市議会議員及び沖縄市長の選挙について適用し、この条例の施行の日の前日までにその期日を告示された沖縄市議会議員及び沖縄市長の選挙については、なお従前の例による。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いします。 ○小浜守勝議長 指導部長。 ◎多和田勝指導部長 こんにちは。4月1日に指導部長に拝命されました多和田 勝と申します。よろしくお願いします。議案第373号について説明いたします。   沖縄市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条例 沖縄市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出する。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 第2調理場の移転建替え及び諸見調理場の統廃合に伴い、条例を改正する必要があるため、この案を提出する。 次のページをお願いします。   沖縄市立学校給食センター設置条例の一部を改正する条例 沖縄市立学校給食センター設置条例(昭和49年沖縄市条例第42号)の一部を次のように改正する。 別表を次のように改める。別表(第2条関係)┌────────────┬────────────┐│名称・施設名      │位置          │├────────────┼────────────┤│沖縄市立学校給食センター│沖縄市照屋三丁目4番15号 │├────────────┼────────────┤│第1調理場        │沖縄市照屋三丁目4番15号 ││第2調理場        │沖縄市明道一丁目9番9号 ││第3調理場        │沖縄市古謝二丁目28番5号 │└────────────┴────────────┘   附 則 この条例は、公布の日から起算して3月を超えない範囲内において教育委員会規則で定める日から施行する。 御審議のほどよろしくお願いします。
    小浜守勝議長 健康福祉部長。 ◎仲宗根勲健康福祉部長福祉事務所長 おはようございます。私のほうからは、議案第374号について御説明申し上げます。   沖縄市国民健康保険条例の一部を改正する条例 沖縄市国民健康保険条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出する。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 令和4年度における新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険料の減免の実施及び国民健康保険料の減免に係る規定の整備に伴い、条例を改正する必要があるため、この案を提出する。 次のページをお願いいたします。   沖縄市国民健康保険条例の一部を改正する条例 沖縄市国民健康保険条例(昭和49年沖縄市条例第55号)の一部を次のように改正する。 改正内容につきましては、概要で御説明させていただきます。 今回の改正は、第28条における国民健康保険料の減免に係る規定の整備と令和3年度に実施しました新型コロナウイルス感染症の影響による保険料の減免を引き続き令和4年度においても同様に保険料減免を実施するため、附則第13条第1項中の減免の実施期間を令和4年4月1日から令和5年3月31日までに変更するものでございます。 次に附則といたしまして、(施行期日等)1 この条例は、公布の日から施行し、この条例による改正後の沖縄市国民健康保険条例の規定は、令和4年4月1日から適用するものとしております。 また、(経過措置)につきましては、2 この条例による改正後の沖縄市国民健康保険条例の規定は、令和4年4月1日以降に納期限が定められている保険料について適用し、同日前に納期限が定められている保険料については、なお従前の例によるものとしております。 説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 引き続き、議案第375号について御説明申し上げます。   沖縄市介護保険条例の一部を改正する条例 沖縄市介護保険条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出する。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 令和4年度における新型コロナウイルス感染症の影響による介護保険料の減免の実施及び介護保険料の減免の申請期限に係る規定の見直しに伴い、条例を改正する必要があるため、この案を提出する。 次のページをお願いいたします。   沖縄市介護保険条例の一部を改正する条例 沖縄市介護保険条例(平成12年沖縄市条例第29号)の一部を次のように改正する。 改正内容につきましては、概要で御説明させていただきます。 今回の改正では、第13条第2項にただし書を加え、介護保険料の減免申請期限の特例を本則に規定するための整備と、令和3年度に実施しました新型コロナウイルス感染症の影響による保険料の減免を引き続き令和4年度においても同様に保険料減免を実施するため、附則第9条第1項中の減免の実施期間を令和4年4月1日から令和5年3月31日までに変更するものでございます。 附則といたしまして、(施行期日等)1 この条例は、公布の日から施行し、改正後の沖縄市介護保険条例の規定は、令和4年4月1日から適用するものとしております。 次に(経過措置)につきましては、2 改正後の沖縄市介護保険条例の規定は、令和4年4月1日以降に納期限が定められている保険料について適用し、同日前に納期限が定められている保険料については、なお従前の例によるものと定めております。 説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いします。 ○小浜守勝議長 建設部長。 ◎比嘉直樹建設部長 おはようございます。議案第376号について御説明申し上げます。   沖縄市建築基準法施行手数料徴収条例の一部を改正する条例 沖縄市建築基準法施行手数料徴収条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出する。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 建築基準法の一部改正及び手数料の納入方法の見直しに伴い、条例を改正する必要があるため、この案を提出する。 次のページをお願いいたします。   沖縄市建築基準法施行手数料徴収条例の一部を改正する条例 沖縄市建築基準法施行手数料徴収条例(平成12年沖縄市条例第25号)の一部を次のように改正する。 改正内容については、概要で御説明いたします。 改正理由は2点あり、まず1点目に手数料の納入方法の見直しに伴うものとして、納入方法等を定めた第12条を削り、第13条を第12条とし字句の整理を行い、第13条として手数料の不還付を加えます。併せて、目次中に規定された第11条から第14条の章立てを整理するものです。 2点目に建築基準法の一部改正に伴うものとして、別表第42号、第43号、第55号及び第56号中において引用する法の項ずれを整理するものです。 次に附則、この条例は、公布の日から施行する。 説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 総務部長。 ◎我謝勝俊総務部長 おはようございます。議案第377号について御説明申し上げます。   こどもの国公園東ゲート周辺エリア整備工事の請負契約について このことについて、別紙のとおり工事請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び沖縄市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求める。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いいたします。1 契約の目的     こどもの国公園東ゲート周辺           エリア整備工事2 契約の方法     指名競争入札3 契約金額      金4億5,518万円4 契約の相手方    有限会社丸喜産業・有限会社           幸地建設特定建設工事共同企           業体代表者 住    所 沖縄市安慶田三丁目7番15号    商号又は名称 有限会社丸喜産業    代表者氏名  代表取締役 上江洲   学構成員 住    所 沖縄市美里六丁目3番8号    商号又は名称 有限会社幸地建設    代表者氏名  代表取締役 幸 地 俊 郎 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 消防長。 ◎知念順一消防長 おはようございます。議案第378号について御説明申し上げます。      財産の購入について このことについて、別紙のとおり財産を購入したいので、地方自治法第96条第1項第8号及び沖縄市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求める。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 消防ポンプ自動車の経年劣化に伴い、新規に購入する必要があり、この案を提出する。 次のページをお願いします。 次のとおり財産を購入する。1 契約の目的  消防ポンプ自動車購入2 数    量 1台3 契約の方法  指名競争入札4 契約金額   金5,764万円5 契約の相手方 住    所 沖縄市八重島二丁目12番17号         商号又は名称 株式会社みやす総合プロジェクト                宮平自動車整備工場         代表者氏名  代表取締役 宮 平 松 憲 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 桑江市長。 ◎桑江朝千夫沖縄市長 議案第379号   監査委員の選任につき同意を求めることについて このことについて、地方自治法第196条第1項の規定により、別記1人を選任したいので、議会の同意を求める。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 監査委員を選任する必要があるため、この案を提出する。 次のページをお願いいたします。 氏  名 仲 原 親 良 生年月日、現住所については、記載のとおりであります。 参考資料として議案に履歴書を添付しておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。 次に、議案第380号。   監査委員の選任につき同意を求めることについて このことについて、地方自治法第196条第1項の規定により、別記1人を選任したいので、議会の同意を求める。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 監査委員を選任する必要があるため、この案を提出する。 次のページをお願いいたします。 氏  名 源 河 朝 治 生年月日、現住所については、記載のとおりです。 参考資料として議案に履歴書を添付しておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。 ○小浜守勝議長 企画部長。 ◎山内強企画部長兼プロジェクト推進室長 議案第381号   令和4年度沖縄市一般会計補正予算(第2号) みだしのことについて、地方自治法第96条第1項第2号の規定に基づき議会の議決を求める。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫 予算書の1ページをお願いいたします。   令和4年度沖縄市一般会計補正予算(第2号) 令和4年度沖縄市の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正)第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ45億3,465万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ796億8,708万6,000円とする。2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (債務負担行為の補正)第2条 債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。 (地方債の補正)第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。 令和4年6月15日提出            沖縄市長 桑江朝千夫 説明書の4、5ページをお願いいたします。まず、歳入でございます。15款2項2目民生費国庫補助金、説明4.低所得の子育て世帯特別給付金給付事業費補助金(ひとり親世帯)2億3,470万円及び説明6.低所得の子育て世帯特別給付金給付事業費補助金2億6,415万円は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている低所得の子育て世帯への給付金に係る国庫支出金を計上しております。次に、説明8.子育て世帯給付金(新型コロナ感染症臨時交付金)3億3,842万1,000円は、新型コロナウイルス感染症緊急対策として市が独自に行う子育て世帯への給付金に係る国庫支出金を計上しております。新型コロナウイルス感染症臨時交付金につきましては、4ページから7ページにかけまして8事業、5億4,062万円を計上しております。 次に8ページから9ページをお願いいたします。19款2項1目基金繰入金、2節財政調整基金繰入金4億8,151万2,000円は、収支不足に伴う繰入金でございます。補正後の基金残高は15億3,226万4,000円となっております。 次に18、19ページをお願いいたします。こちらからは歳出でございます。3款2項2目児童福祉施設費、説明4.沖縄こどもの国整備事業18億4,182万7,000円は、沖縄こどもの国の整備拡充に係るもので、主に親水エリア整備工事、ライトアップ工事等に必要な費用を計上しております。 次に22、23ページをお願いいたします。4款1項3目環境衛生費、説明1.火葬場整備事業4,733万2,000円は、新たな火葬場の建設に向けた測量調査や基本計画策定業務等に係る費用を計上しております。 次のページをお願いいたします。5款1項1目労働諸費、説明1.就労等支援事業455万円は、若年層の就労支援として建設業等に就労する際に有利となる資格取得に対する補助金を計上しております。 次に28、29ページをお願いいたします。7款1項2目商工振興費、説明5.プレミアム付商品券事業(新型コロナ感染症緊急対策)1億751万4,000円は、プレミアム付商品券に係る委託料を計上しております。 次に7款1項3目観光振興費、説明6.FIBAバスケットボールワールドカップ2023機運醸成事業1億3,573万5,000円は、FIBAバスケットボールワールドカップ2023の開催に向けた機運醸成及びプロモーションに係る費用を計上しております。 次のページをお願いいたします。7款1項3目観光振興費、説明7.(仮称)アーバンスポーツパーク整備事業1,820万6,000円は、アーバンスポーツの魅力を生かした観光等の可能性について調査検討するための委託料を計上しております。 続きまして、36、37ページをお願いいたします。10款1項2目事務局費、説明1.育英事業630万円は、経済的な理由で大学等への進学が困難な方への給付型奨学金を計上しております。 以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。小浜守勝議長 休憩いたします。  休 憩 (午前11時58分)  ~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後 2時00分) ○小浜守勝議長 再開いたします。 上下水道部長。 ◎新里智昭上下水道部長 こんにちは。それでは議案第382号について御説明申し上げます。   令和4年度沖縄市下水道事業会計補正予算(第2号) みだしのことについて、地方自治法第96条第1項第2号の規定に基づき議会の議決を求める。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫 それでは補正予算書1ページをお願いいたします。 (総則)第1条 令和4年度沖縄市下水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (収益的収入及び支出)第2条 令和4年度沖縄市下水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入につきましては、第1款下水道事業収益、既決予定額に補正予定額3万円の増額で、収入の補正は、営業外収益の消費税及び地方消費税還付金の増額で、支出営業費用の雨水施設費の増額に伴うものでございます。 次に、支出第1款下水道事業費用、既決予定額に補正予定額33万円の増額で、支出の補正は、営業費用の雨水施設費において弁護士費用の追加による委託料の増額分でございます。 (債務負担行為)第3条 債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。 事項につきましては、所有権確認等請求事件の弁護士委託料を予定しております。期間及び限度額につきましては、記載のとおりでございます。 令和4年6月15日提出            沖縄市長 桑江朝千夫 なお、2ページ以降に補正予算(第2号)に関する説明書として、各種参考資料を添付してございます。御参照いただき、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○小浜守勝議長 企画部長。 ◎山内強企画部長兼プロジェクト推進室長 こんにちは。それでは報告第176号について御報告申し上げます。   令和3年度沖縄市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第146条第2項の規定に基づき、令和3年度沖縄市一般会計予算繰越明許費繰越計算書を調製したので報告します。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いいたします。1ページから3ページにかけまして、令和3年度沖縄市一般会計予算繰越明許費繰越計算書でございます。翌年度への繰越額は、3ページの翌年度繰越額合計欄のとおり、57億5,678万6,274円となっております。繰越件数は、文書管理費など44件でございます。 4ページをお願いいたします。4ページから8ページにかけまして、繰越明許費繰越計算書歳入歳出内訳書(資料)を掲載しております。繰越しの主な経費は、工事請負費、扶助費、備品購入費でございます。繰越しの主な理由は、関係機関等との調整に不測の日数を要したため、工期や計画等の内容見直しが必要となったため、新型コロナウイルス感染症の影響により延期や遅れが生じたためでございます。 以上、御報告申し上げます。 ○小浜守勝議長 建設部参事。 ◎川満輝繁建設部参事 こんにちは。それでは報告第177号について御報告いたします。報告第177号   令和3年度沖縄市土地区画整理事業特会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第146条第2項の規定に基づき、令和3年度沖縄市土地区画整理事業特会計予算繰越明許費繰越計算書を調製したので報告します。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いします。令和3年度沖縄市土地区画整理事業特会計予算繰越明許費繰越計算書でございます。2款1項美里第二土地区画整理事業の繰越額が3,986万9,000円となっております。 次のページをお願いいたします。歳入歳出内訳でございます。歳出で御説明申し上げます。美里第二土地区画整理事業の2款1項1目11節役務費6万9,000円及び12節委託料3,980万円についてでございますが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、測量における権利者敷地内への立ち入りに不測の日数を要したため、繰り越しして執行するものでございます。 以上、御報告といたします。 ○小浜守勝議長 上下水道部長。 ◎新里智昭上下水道部長 報告第178号について御報告申し上げます。   令和3年度沖縄市水道事業会計予算繰越計算書の報告について 地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第26条第3項の規定に基づき、令和3年度沖縄市水道事業会計予算繰越計算書を報告します。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いいたします。 地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越額でございます。 第1款資本的支出、第1項建設改良費、事業名 市道美里工業高校線外3件配水管布設工事ほか1件の事業でございます。翌年度繰越額の合計は1億1,966万円を繰り越すものでございます。繰り越した事業につきましては、表の1行目、市道美里工業高校線外3件配水管布設工事につきましては、計画布設箇所で埋設物が複雑に入り組んでいたため、関係機関との調整などに不測の日数を要したための繰越しでございます。 次に表の2行目、泡瀬地内配水管布設工事(その6)につきましては、工事用用地の確保及び交渉が難航したことにより、着手予定に遅れが生じたための繰越しを行うものでございます。 以上、御報告いたします。 続きまして、報告第179号について御報告申し上げます。   令和3年度沖縄市下水道事業会計予算繰越計算書の報告について 地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第26条第3項の規定に基づき、令和3年度沖縄市下水道事業会計予算繰越計算書を報告します。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いいたします。   令和3年度沖縄市下水道事業会計予算繰越計算書 地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越額でございます。 第1款資本的支出、第1項建設改良費及び第2項固定資産購入費、事業名 [中城湾流域]東部海浜汚水幹線工事(R3)に係る水質調査業務委託ほか9件の事業でございます。翌年度繰越額の合計は、次のページの一番下のほうに記載いたしております。9億280万8,000円を繰り越すものでございます。 戻っていただいて、1ページをお願いいたします。繰り越した事業の主なものについてでございます。1款1項建設改良費、表の2行目、[中城湾流域]東部海浜汚水幹線工事(R3)につきましては、東部海浜開発地区「潮乃森」からの汚水を処理するため、汚水管渠を敷設するものでございますが、国及び県の事業に合わせ実施することによる繰越しでございます。 3行目の[中部流域]照屋第1汚水幹線工事につきましては、既設汚水管渠を更新する工事で、入札が不調になったことにより繰越しを行うものでございます。 次のページをお願いいたします。2行目、[中部流域]嘉間良排水区幹線・枝線工事につきましては、工事場所が国道関連であることから、道路管理者との調整等に時間を要し、発注が遅れたことによる繰越しでございます。 以上、御報告いたします。 ○小浜守勝議長 建設部長。 ◎比嘉直樹建設部長 報告第180号について御報告申し上げます。   令和3年度沖縄市土地開発公社事業報告及び決算の報告について 地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和3年度沖縄市土地開発公社事業報告及び決算を別添のとおり議会に報告します。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いいたします。   令和3年度沖縄市土地開発公社事業報告及び決算の報告について 沖縄市土地開発公社より提出された、別添令和3年度沖縄市土地開発公社事業報告及び決算の報告について、適切に処理されているものと認めます。 令和4年5月24日            沖縄市長 桑江朝千夫 決算書の1ページをお願いいたします。事業報告でございます。令和3年度は、沖縄アリーナ整備事業駐車場用地の取得及び売却を行っております。用地取得につきましては、204.26平方メートルを2,423万3,831円で取得しており、用地売却につきましては、1万7,957.39平方メートルを11億3,403万3,744円で市へ売却しております。その売却による収益等で金融機関及び沖縄市土地開発基金へ11億3,598万9,000円を償還しております。 4ページをお願いいたします。決算報告でございます。収益的収入の決算額11億3,405万4,160円の主なものは、市への売却収益でございます。 5ページ及び6ページをお願いいたします。収益的支出の決算額11億3,391万9,043円の主なものは、市への売却原価及び公社兼業職員の保険料や公租公課等の販売費および一般管理費でございます。 7ページをお願いいたします。資本的収入は借入れを行っていないことから決算額はゼロ円で、資本的支出は公有用地取得費及び借入金償還金で、決算額は11億6,022万2,831円でございます。 9ページをお願いいたします。貸借対照表でございます。資産の部、資産合計1億6,180万7,510円は現金及び預金のほか、公社が保有しております公有用地及び代替地の資産でございます。負債の部、負債合計1億96万9,533円の主なものは、公社が保有している公有用地等の取得に伴い、沖縄市土地開発基金からの長期借入金及び未払金でございます。資本の部、資本合計6,083万7,977円は、資本金及び前期からの繰越金並びに当期の純利益を合わせた額でございます。負債合計と資本合計を合わせた負債資本合計は、1億6,180万7,510円となっております。 なお、資産の部及び負債の部の詳細につきましては、8ページの財産目録を御参照ください。 10ページをお願いいたします。損益計算書でございます。当期の純利益13万5,117円は、アリーナ駐車場用地の売買に伴う事業総利益や、預金利息等の事業外収益から販売費及び一般管理費を差し引いた額となっております。 12ページをお願いいたします。キャッシュ・フロー計算書でございます。事業活動によるキャッシュ・フロー11億872万2,469円の主なものは、アリーナ駐車場用地の市への売却に伴う収入及び公有地取得による支出でございます。財務活動によるキャッシュ・フロー11億3,598万9,000円は、金融機関や土地開発基金への借入金返済による支出でございます。よって事業活動及び財務活動それぞれのキャッシュ・フローにより、現金及び現金同等物額は2,726万6,531円減少し、現金等の期末残高は3,338万6,541円となっております。 13ページから16ページに明細表及び監査報告を添付しておりますので、御参照ください。 以上、御報告いたします。 ○小浜守勝議長 企画部長。 ◎山内強企画部長兼プロジェクト推進室長 それでは報告第181号について御報告いたします。   令和3年度公益財団法人沖縄こどもの国事業報告及び決算の報告について 地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和3年度公益財団法人沖縄こどもの国事業報告及び決算を別添のとおり議会に報告します。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫 次のページをお願いいたします。   令和3年度公益財団法人沖縄こどもの国事業報告及び決算の報告について 公益財団法人沖縄こどもの国より提出された、別添令和3年度公益財団法人沖縄こどもの国事業報告及び決算の報告について、適切に処理されているものと認めます。 令和4年6月1日            沖縄市長 桑江朝千夫 それでは事業報告の1ページをお願いいたします。令和3年度事業報告の総括の主な内容について御説明いたします。 令和3年度も、前年度に引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、臨時休園を余儀なくされ、厳しいスタートとなっております。 動物園においては、ニホンリスやヤクシマザルの赤ちゃん誕生による命名式や新たにオスのマンドリルが仲間入りするなど、明るい話題を提供することができました。また、ホワイトライオン舎においてオスとメスを同居させ、繁殖に向けた取り組みや環境省の保護増殖事業の一環として、ヤンバルクイナ3羽を受け入れております。 ワンダーミュージアム事業については、特別企画展、工作体験や動画配信プログラムなどを実施しております。 チルドレンズセンター事業においては、動物園教育普及事業や企画展などを実施しております。 広報事業については、各種SNSによる情報発信を展開することにより、園の魅力を広く周知しております。 令和3年度はコロナ禍での運営となり、上半期に約100日間に及ぶ臨時休園を余儀なくされ、厳しいスタートとなりました。再開園後は感染拡大防止対策を徹底しつつ、各種事業の充実及びサービスの向上に努め、3か月連続で過去最高の入場者数を記録しました。しかし、年末には再び感染が拡大し、入場者は減少傾向となり、年間入場者数は35万9,795名となっております。 各種事業の詳細につきましては、2ページから30ページに記載しておりますので、後ほど御参照ください。 次に、決算の報告についてでございます。31ページになります。令和3年度決算の報告につきましては、公益法人会計基準に基づいた様式での報告となっております。それでは5ページ目をお願いいたします。正味財産増減計算書で報告させていただきます。Ⅰ 一般正味財産増減の部、1.経常増減の部、(1)経常収益、こちらは事業収益や受取補助金等となっており、経常収益計が5億9,194万1,960円となっております。 次に、(2)経常費用。経常費用につきましては事業費や管理費等となっており、次のページの中段辺りになります。経常費用計が6億1,297万4,379円となっており、当期経常増減額が2,103万2,689円の減となっております。 次に、2.経常外増減の部。経常外増減の部は計上外収益から経常外費用を差し引いたもので、臨時的に発生する費用となっており、当期一般正味財産増減額2,832万2,757円の減となっております。 次のページの一番下のほうです。Ⅲ 正味財産期末残高、こちらは累積した正味財産の総体を表すもので、4億2,701万1,944円となっております。 なお、次ページ以降に財務諸表に対する注記、附属明細書、財産目録及び監査報告書を添付しておりますので、後ほど御参照ください。 以上、御報告させていただきます。 ○小浜守勝議長 建設部長。 ◎比嘉直樹建設部長 報告第182号について御報告申し上げます。   令和4年度沖縄市土地開発公社事業計画、予算及び資金計画の報告について 地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和4年度沖縄市土地開発公社事業計画、予算及び資金計画を別添のとおり議会に報告します。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫 事業計画、予算及び資金計画書の1ページをお願いいたします。事業計画は、沖縄アリーナ整備事業駐車場用地の取得及び処分でございます。用地取得につきましては186.13平方メートルの取得を計画しており、用地処分につきましては550.81平方メートルを市への売却を計画しております。 2ページをお願いいたします。予算及び資金計画でございます。主なものを御説明いたします。収益的収入の合計6,801万7,000円の主なものは、公有地取得事業収益で、アリーナ駐車場用地の市への売却収益でございます。収益的支出の合計6,690万4,000円の主なものは、公有地取得事業原価で、市へ売却を予定している用地の取得に係る用地費及び物件補償費等でございます。 3ページをお願いいたします。資本的収入2,000円は、公有用地の取得等に要する資金の借入れが不要なため、費目存置でございます。資本的支出8,996万2,000円の主なものは、アリーナ駐車場用地の取得費及び沖縄市土地開発基金への借入金償還金でございます。 4ページをお願いいたします。資金計画でございます。受入資金の当年度予定額1億5,640万5,000円の主なものは、アリーナ駐車場用地の市への売却に伴う事業収益及び前年度繰越金の現金預金でございます。支払資金の当年度予定額9,945万3,000円の主なものは、沖縄市土地開発基金への借入金償還金及び用地取得費でございます。受入資金と支払資金との差額5,695万2,000円は、現金預金として次年度へ繰り越すものでございます。事業計画及び予算等の詳細につきましては、5ページから11ページに添付しておりますので、御参照ください。 以上、御報告いたします。 ○小浜守勝議長 企画部長。 ◎山内強企画部長兼プロジェクト推進室長 それでは報告第183号について御報告いたします。   令和4年度公益財団法人沖縄こどもの国事業計画及び予算の報告について 地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和4年度公益財団法人沖縄こどもの国事業計画及び予算を別添のとおり議会に報告します。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫 それでは令和4年度事業計画の1ページ目をお願いいたします。令和4年度事業計画の主な内容について御説明いたします。 令和3年度は長期間に及ぶ新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、非常に厳しい運営を強いられました。未だに収束の見通しが立たないことから、令和4年度も感染拡大防止対策に継続して取り組むとともに、憩いと安らぎを与える屋外施設として、安全・安心に過ごせる環境づくりに努めてまいります。 動物園においては「ワニ舎周辺エリア」供用開始に伴い、コツメカワウソ等の動物を新たに導入し、施設の魅力を積極的に発信するとともに、ホワイトライオンやジャガーなどの繁殖に取り組んでまいります。 ワンダーミュージアム事業においては、科学と芸術を融合した展示空間や創作コーナーの整備に取り組みつつ、各種ワークショップを実施してまいります。 チルドレンズセンター事業においては、ボランティア活動を促進しつつ、動物園を活用したイベントを行うなど、ユニークな新規事業を実施いたします。 そのほかWEBチケットや観光関連企業等とタイアップしたセット券の導入を図り、各種SNSを活用し、積極的な魅力の発信とオリジナル物販、飲食メニューの開発など、収益の増加に取り組んでまいります。 管理運営面においては、営業時間の拡充に向けて体制の構築等を図ってまいります。 各種事業の詳細につきましては、2ページから18ページに記載しておりますので、御参照ください。 次に、19ページ目をお願いいたします。こちらからは令和4年度収支予算でございます。収支予算につきましては、公益法人会計基準に基づいた様式での報告になっております。それでは、次のページをお願いいたします。令和4年度収支予算書、Ⅰ 一般正味財産増減の部、1.経常増減の部、(1)経常収益、こちらは事業収益や受取補助金等となっており、経常収益計が6億5,002万9,000円となっております。 次に、(2)経常費用、こちらは事業費や管理費等となっており、次のページの下のほうになります。経常費用計、こちらは事業費や管理費等となっており、経常費用計が7億934万1,000円でございます。当期経常増減額は5,931万2,000円の減となっております。一番下のほうでございます。Ⅲ 正味財産期末残高、こちらは累積した正味財産の総体を表すもので、3億6,283万2,000円を見込んでいるところでございます。 以上、御報告いたします。 ○小浜守勝議長 建設部長。 ◎比嘉直樹建設部長 議案第383号について御説明申し上げます。   沖縄市循環バス車内転倒事故に関する和解等について 沖縄市循環バス車内転倒事故について、別紙のとおり和解し、損害賠償の額を決定したいので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求める。 令和4年6月15日            沖縄市長 桑江朝千夫(提案理由) 沖縄市循環バス車内転倒事故について、和解し、損害賠償の額を決定するには、議会の議決を得る必要があり、この案を提出する。 次のページをお願いいたします。 令和3年10月9日(土)午後4時35分頃、沖縄市美里四丁目20番1号付近、県道85号線のジスタス美里バス停で停車した本市循環バスの車内において、相手方が乗車後着席する前に車両を発進させたために転倒した事故について、次のとおり和解し、損害賠償の額を決定するものとする。1 相手方の住所、氏名につきましては、記載のとおりでございます。2 和解の内容及び損害賠償の額 (1) 本市は、相手方に対し、損害賠償の額として金137万1,356円の支払義務があることを認め、相手方に支払う。 (2) 上記(1)により本件事故に関し一切解決したことを双方確認する。 説明は以上でございますが、このたびの転倒事故で負傷された方には、心よりおわび申し上げます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○小浜守勝議長 以上で提出者の説明を終わります。 なお、質疑等については、後日行います。 休会についてお諮りいたします。6月16日から6月21日までは、議案研究のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○小浜守勝議長 御異議なしと認めます。よって6月16日から6月21日までは、議案研究のため休会とすることに決定いたしました。 次の本会議は、6月22日水曜日、午前10時より会議を開きます。 以上で本日の日程は、全部終了いたしました。 本日は、これをもちまして散会いたします。  散 会 (午後 2時31分)...